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日本の毒蛇

ヤマカガシに咬まれて、重体の小学生の回復を祈ります。

私は幼い頃から、動物図鑑の愛読者だったので、蛇に関しても、

●毒蛇なのか?無毒蛇なのか?
●毒蛇なら神経毒なのか?出血毒なのか?

は判別が出来ます。

(※神経毒…呼吸困難で死亡。出血毒…出血が止まらず、組織が壊死して死亡)
(※血清…蛇によって何種類も異なるので、咬まれたら蛇の特定が必要)

しかしながら、このヤマカガシに関しては研究が遅れていて、

「実は毒蛇だった!」

という事実が明らかになったのは、私が成人してからでした。

●毒牙が、前歯ではなく奥歯
●咬まれた時の毒の注入量が少なめ
●咬まれても患部の腫れは少なめ
●性質はおとなしい
●出血毒の毒蛇特有の三角形の頭ではない

ということも、研究の遅れの要因だったのかも知れません。さらに、先程初めて知ったのは、ヤマカガシの毒の質は、

●マムシの3倍
●ハブの10倍

だということ!(驚)

ちなみに、ハブがマムシより恐いイメージがあるのは、

●咬まれた時の毒の注入量は多め
●性質は荒い

が要因でしょうね。

(※写真は、上半身が赤いのがヤマカガシ、茶褐色の十円玉模様(擬態色)があるのがマムシ、頭が大きめなのがハブ)

【ヤマカガシ】
Yamakagashi


【マムシ】
Mamushi_14


【ハブ】
Habu2


ハブは沖縄にしかいませんが、マムシとヤマカガシは本土に棲息しています。今回の事故も普通の公園で起きています。決して他人ごとではなく、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。遭遇してしまったら、出来るだけ刺激しないようにしましょう。

【追記1】
小学生の意識が戻って、ヨカッタです!
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170730/k10011080841000.html

【追記2】
日々お騒がせ中のヤマカガシですが、実はこんなにも色の種類があるそうです。

20525451_1393417844047224_505755579

黒っぽいのなんて、アオダイショウと区別がつきませんよ。
(どうしたもんじゃろのぅ…)
便宜上「~地方」と表記されていますが、一ヶ所につき、複数の色の個体がいることもあるそうです。
(困ったもんじゃろのぅ…)
ヤマカガシに関しては、根本的に認識改めです。
(NHK『ニュースウォッチ9』より)


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